この記事は、エルゴアダプトを買ったけど、赤ちゃんに合わなかったという体験談です。
エルゴアダプトといえば、人気のエルゴシリーズで評判のいい抱っこ紐ですよね。
だけど私の場合は、
使用後に赤ちゃんの膝の裏が赤くなる(うっ血する)というトラブルが起きてしまいました。

初めての抱っこ紐だと勝手が分からないので「みんなこういうもの?」「私の使い方が悪い?」と不安になりますよね。
もしあなたが、「私もエルゴ合わないかも…」と思っていれば、この体験談が参考になると思います。
エルゴアダプトを新生児から使った感想

エルゴアダプトは、インサートなしで新生児から使える抱っこ紐です。

実際に使ってみて感じたメリット・デメリット両方とも紹介しますね。
ちなみに、こんな方は共感できるかも
- 赤ちゃんが小柄
- ママの身長が低い
- 初めての抱っこ紐がエルゴアダプト
エルゴアダプトを新生児から使ったメリット
- 首座り前から使える
- ウエストベルトがあって落下防止になる
- 腰と肩ベルトが太いのでママの負担が少ない
エルゴアダプトは、インサートなしで新生児から使えます。
新生児(小さい赤ちゃん)から使うことを前提としているので、落下防止のウエストベルトがあるというのも魅力です。
初めてのママでも安心して抱っこできますよ♪
エルゴアダプトを新生児から使ったデメリット
- 足の位置が難しい
- 抱っこ紐に埋もれる
- ひざの裏が赤くなった
- 太ももがうっ血した
エルゴは、海外の抱っこ紐なので、足の開きが大きいです。
そのせいか、足の位置を調整するのがとても難しく感じました。
それについては、

という風にも考えましたが、体型はいたって標準。
体が小さいという訳ではありませんでしたから、単純に体型に合わなかったんだと思います。
それでも当時は、「足の開きが難しいな…」と思いながらも、新生児はそんなに長時間抱っこするわけでもなかったので使い続けていたところ、
- ひざの裏が赤くなって擦り切れた
- 太ももがうっ血した
ということに気が付きました。
どんな様子だったかというと、
- 抱っこ紐が擦れたような感じ
- 赤くなっている
- 擦り傷になった
- 抱っこ紐の布の跡がくっきりついた
- 圧迫されたような赤み

エルゴアダプトで赤ちゃんの膝の裏が赤くなったときの対処法

他にも同じことが起きている人がいないか検索してみると、「うっ血した」という人をチラホラみかけました。

なにか対策できることはないかな?と、次のことを試してみました!
- タオルを使って底上げする
- 肩ひもを調整する
ひとつひとつ解説しますね。
タオルを使って底上げする
赤ちゃんのお尻の下に、丸めたタオルを入れて底上げします。
お尻の下から支えてあげることによって、赤ちゃんが持ち上がるので足の位置が調整できます。

タオルだと中で動いてしまって難しいという場合は、赤ちゃん用の枕を入れてあげてもいいと思います。
肩ひもを調整する
肩ひもの長さを調整してみましょう。
肩ひもの長さで、赤ちゃんとママのくっつき具合が調整できますよね?
もしかしたら肩ひもが短いと圧迫されてしまい、うっ血して膝裏が赤くなってしまうのでは?と考えました。

以上の二つの方法を試しました!
もしあなたがこの方法で解決出来たら嬉しいです!
残念ながら私の場合は、この方法を試してもあまり効果は得られず…

と、いうことで、しばらく使用をやめることにしました。
エルゴアダプトで膝の裏が擦り傷になったときの対処法
膝の裏の擦り傷がなかなか治らなかったので、皮膚科を受診しました。
赤ちゃんって、多少自分で顔をひっかいてもすぐに治るじゃないですか?
なのに膝裏は、なかなか治らなくって(涙)
それが不思議で、先生に相談してみたら、

ひざの裏はお肉とお肉がくっついているので傷の治りが遅めです。
と言われました。
もし、あなたも赤ちゃんの膝裏が赤くなってなかなか治らないと思っていたら、皮膚科で見てもらうと治りが早いかもです。

成長したのでエルゴアダプトの使用を再開してみた

生後半年が経ち、赤ちゃんの体が大きくなったのでエルゴアダプトの使用を再開してみました!

その結果、どうだったかというと…

残念ながら、赤ちゃんが成長してもエルゴアダプトを使うと膝の裏が擦れて赤くなってしまいました。
何が原因なんだろう?と考えると、
- 使い方が悪かった?
- 赤ちゃんの体型に合わなかった?
- 私の体型に合わなかった?
などなど思いつくことはありますが、それが本当にそれが原因なのかは分からないままでした。

せっかく人気の抱っこ紐を買ったのに、残念ながら使えないという結果に終わってしまいました。
それからエルゴアダプトはお蔵入り。
抱っこ紐が赤ちゃんの体型に合わないことってあるの?
先輩ママに聞いてみました。

そういう経験あります?



海外メーカーだから、外国人向けに設計されてるらしい。
だから小柄な日本人には合わない人がいるみたいだよ。
この話をして、「なるほど」と思いました。
先輩ママ曰く、エルゴは股の部分に当たる布の面積が広めなので足の開き具合が大きく、それが外国人の赤ちゃん体型向けだと言っていました。

よく考えてみればそうですよね。
赤ちゃんだって十人十色、体型に合う合わないがあって当然です。

これだけたくさんの抱っこ紐が販売されているんだから、自分に合うものを見つけていこうと思いました。
まとめ:エルゴアダプトが合わない人におすすめ抱っこ紐
エルゴアダプトがお蔵入りになったその後、抱っこ紐どうなった?という話なのですが、
体形に合う抱っこ紐に出会えました!

- ひざの裏が赤くならない
- 太ももがうっ血しない
- 見た目がエルゴみたいにごつくない
- 値段が安い
2本目の抱っこ紐の購入となると、出費が気になるかもしれませんが、ナップナップは1万円以下で買えます。

ナップナップは 日本人の体型向けに設計された抱っこ紐なので、かなり快適に使うことができましたよ。
海外の抱っこ紐が合わないと感じているママは試す価値アリです!
ナップナップのレビューはこちら↓
