突然ですが、あなたのお子さんは牛乳を飲めますか?
1歳を過ぎると、食事の内容がステップアップして、いろいろな食べ物・飲み物にチャレンジしていきますよね。
その中のひとつが「牛乳」です。
子供の発育に大切なカルシウムを含む飲み物なので、積極的に飲ませてあげたいですよね。
でも、うちの子は1歳を過ぎてもなかなか牛乳が飲めませんでした(^^;)口に入れても全部吐き出してしまいます(涙)

もしかしたらあなたのお子さんもこんな感じで困っていませんか?
そんな我が子ですが、無事に牛乳嫌いを克服して今では「にゅうにゅう!にゅうにゅう!」と催促するまでになりました。
この記事では、私の経験をもとに【牛乳嫌いの1歳】がフォローアップミルクから牛乳に切り替えた方法を説明しています。
- フォローアップミルクは飲むのに牛乳は飲まない
- 料理に使うと大丈夫なのに、そのままだと飲まない
- フォローアップミルクを卒業したい
- フォローアップミルクから牛乳に切り替えたい
目次
牛乳を飲まない子供にどうやって飲ませる?
牛乳とフォローアップミルクを混ぜて飲ませる
結論から言うと、一番効果を感じた方法は、「牛乳とフォローアップミルクを混ぜる」です。
色々試しましたが、これが一番効きました。ここで重要なのは混ぜ方です。

その具体的なやり方というのが「徐々に牛乳の割合を増やしていく」という方法です。
(フォローアップミルク:牛乳)
1日目→9:1
2日目→8:2
3日目→7:3
といったように、少しずつ牛乳の割合を増やしていきます。
ここで注意したいのは、牛乳の割合を急に増やさない事です。

気づかれてしまったら、「もう飲んでくれない!」ということになりかねません。
だから少しずつというのが大切!
何日もかけて少しずつ、少しずつ牛乳の割合を増やし、最終的に100%牛乳になる日を目指しましょう。

牛乳の温度を人肌に温める
牛乳の温度を人肌くらいの温度に温めましょう。
なぜかというと、子供は私たち大人が想像している以上に温度に敏感だからです。

(味以前の問題…涙)
これまでフォローアップミルクを飲んでいたお子さんはその温度に近づけてあげると飲みやすいです。
それでも飲まない場合は、飲みなれたフォローアップミルクの温度を基準として、少しぬるめ、少し熱めと色々な温度を試しながら探ってみてもいいかもしれません。
牛乳に味付けてアレンジする
牛乳に味をつけてアレンジしてみるというのもおすすめです。
とは言っても、1歳になったばかりの子供に使えるものって限られますよね。

そんな私でも抵抗なく試せた食材はこちらです↓
- きな粉
- バナナ
- いちご
- 出汁
バナナといちごはミキサーにかけて使いました。
そして、意外なのが「出汁」です。
うちの子は、牛乳をスープにすると飲む子供だったので、ためしに牛乳をだし汁で割ってあげてみました。

大人の感覚で言えば全く美味しそうじゃないですけど(笑)

ちなみに出汁は、離乳食からずっとこちらのだしパックを使っています↓
レビュー記事はこちらです↓
いつ飲ませたらいい?成功しやすいタイミング
牛乳嫌いを克服するために飲ませるタイミングは、お風呂上りがおすすめです。
なぜかというと、のどが渇いているからです。
のどが渇いているタイミングを狙って飲ませてあげれば、比較的食いつきが良いのではないかと思います。
お風呂上がりの他にも、遊んだ後や、お散歩の後などのタイミングもおすすめです。
何で飲ませる?(哺乳瓶・ストローマグ・コップ)
続いては、何を使って飲ませたらいいか?というお悩みについてです。
個人的にやってみて思ったのは、使い慣れた容器で飲ませてあげるのが一番良いということです。
なぜかというと、ただでさえ牛乳が嫌いな子供に、飲みなれない容器で飲ませるというのはかなりハードルが高いと感じたからです。
例えば、これまでフォローアップミルクを哺乳瓶で飲んでいたなら、そのまま哺乳瓶で。
ストローマグで飲んでいたなら、そのままストローマグで。といった感じです。
私個人の考え方ではありますが、まずは牛乳の味に慣れてから容器を変えていくというのはいかがでしょうか?

ストローマグで牛乳を飲ませるとストロー部分の部分の汚れが気になるという方は、こちらの洗剤で洗うときれいになります。↓
フォローアップミルクから牛乳に切り替える必要性って?
ところで、なぜフォローアップミルクから牛乳に切り替える必要があるのでしょうか?
その理由は、「離乳食が進むと、食事から十分な栄養が取れるようになる」からです。
そもそもフォローアップミルクの目的は、
牛乳や離乳食、幼児食だけで、お子さまに必要な栄養をすべてとるのは大変だから。
この時期の発育に必要な鉄やカルシウムをはじめとした栄養成分をバランスよく補い、成長をしっかりサポートします。
ですから、食事から必要な栄養が摂れるようになれば、フォローアップミルクで補ってあげなくても大丈夫ということです。

食が細い子、なかなか離乳食が進まない子、偏食な子、本当にいろいろです。
ママは「栄養足りてるかな…」と心配になりますよね。
そういう場合は、無理して今すぐ牛乳に切り替える必要はありません。
1歳でフォローアップミルクをやめて牛乳に切り替えたいと考えるママが多いですが、年齢にとらわれずその子のペースで進めてあげるのが一番です。
まとめ:
まとめです。
牛乳嫌いの子供が、フォローアップミルクから切り替えた方法は、
- フォローアップミルクと牛乳を混ぜる
- 慣れ親しんだ容器で飲ませる
- のどが渇いているタイミングを狙う
です。
良かったら試してみて下さい♪
さて、ここまで牛乳嫌いを克服した方法を書いてきましたが、正直言って…
ママがどれだけ頑張っても、食べない時は食べない・飲まない時は飲まないです(^^;)
「うちの子、牛乳ぜんぜん飲まない。どうしよう。」とストレスに感じることもあるかもしれませんが、あまり深刻に悩まずに、他の食材で補える栄養は、食べられるもので補いながら気楽に進めていきましょう。
あなたとお子さんが「食事って楽しい♪」と思えることが一番ですよね。
この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。