義実家をリフォームして同居してる嫁が事前に決めたルールとは

今回は、同居のルールについてのお話です。

我が家は、夫の実家をリフォームして義両親と同居しています。
初めにお伝えしておきますが、私の場合はとても恵まれていて義両親にはいつも感謝しています。

同居と聞くと、「大変そう」とかマイナスなイメージを抱く方が多いと思いますが、同居でも仲良く暮らしていくことは可能です。

その為に必須と言えるのが「ルール」です。

お互いが我慢しすぎない、ストレスを回避する意味で最初に「決まり」を作ることは肝心なポイントです。

この記事では、わたしたちが夫婦で考えた同居のルールをご紹介します。

私はかなり用心深い方なので、同居する前から暮らしをイメージしながら「こんなことあったらいやだな」ということを考えていました。

この記事で紹介する内容は、

  • 私が同居前に考えて、「最初に共有しておいて良かった」と思えたもの
  • 両親と自分たちのお互いにとって良いと思える方法

です。
これから同居になるお嫁さんの参考になれば嬉しいです。

サオリ
その前にうちの造りを簡単に紹介しておきます。
  • リビングダイニングは共用
  • 義両親はミニキッチン付きの自室あり
  • 洗濯機別

です。

提案するときは夫に言ってもらう

本題に入る前に、ルールを共有するまでの流れについて説明します。

ルール決めといっても、義両親と私たち世帯が顔を突き合わせて家族会議をしたわけではありません。

サオリ
事前に私がひとりで考えて、まずは夫に相談しました。
夫にとっては実の両親との同居なので、こちらから提案しない限りは何もしてくれないのが普通と考えましょう。

そして、夫から義両親に提案してもらいました。
このとき大切なポイントが2つあります。

  1. 「お互いの為にそのほうが良い」
  2. 「夫婦で考えた意見」

であることを伝えながら話すことです。

一番大切だと思うことは、「お互いの為に」という考えを忘れてはいけません。
ルールというのは、自分たちの都合のいいように物事を運ぶためのものではなく、お互いが気持ちよく暮らすためのものだからです。

自分たちの意見だけを押し通そうすると、感じが悪いです。(自分がされたら嫌ですよね。)

そうではなくて、「○○はお互いにとって良い」という理由を含めながら伝えることによって、「息子世帯の都合」ではなく「家族のことを考えてのこと」という気持ちが伝わります。

そして、 「夫婦で考えた」ということを伝えることも大切です。

お嫁さんの気持ちだけでなく、自分の息子の意見も含まれているという所で、「ふたりでしっかり考えたんだね」という気持ちが伝わりますし、共感を得やすくなります。
何より、この一言を添えるだけで角が立ちにくいです。

では、いよいよ、具体的なルールについて触れていきます。

食事は夕食だけ一緒にする

3食すべてを共にするのは、お互いにとってかなりストレスだと考えました。
なぜなら、生活リズムが違うからです。

義両親が若いうちは、生活リズムにさほど差は感じられないかもしれませんが、年を取っていくにつれ早起き・早寝になって行くでしょう。

もし、義母が毎日自分より早く起きて朝食の支度をしはじめたら、どう思いますか?

サオリ
嫁としては焦りますよね。
気になってしまって、休日もゆっくり寝ていられませんよね。

更に、小さい子供がいる家庭では、子供の機嫌に合わせて食事をするなんて言うことはよくあることです。
子供がいると、時間ではなく子供の気分を優先して動かなければなりませんよね。

朝は保育園や幼稚園、小学校に送り出す時間帯なんて特にバタバタで、大騒ぎな様子が目に浮かびます。

そういう時でも、義両親は時間で動いて食事を摂るでしょうし、その様子を見て嫁はイライラするんじゃないでしょうか。
反対に、義両親も騒がしい孫と一緒ではゆっくり食事ができないので、自分たちの時間が持てず可哀想です。

サオリ
朝と昼はお互いのペースがあるから、それぞれ別の部屋で食事を摂らない?

と夫に提案しました。

その代わり、 夜は一緒に食べているので孫とも触れ合えて良い感じの距離感です。
祖父母に遊んでもらえて子供はとてもうれしそうだし、目の届くところで子守をしててもらえるのでゆっくり食事ができます。

義兄弟・義姉妹に合鍵を渡さない

義実家をリフォームして暮らす場合に気を付けたいのが、義兄弟、義姉妹の存在です。

なぜなら彼ら、彼女らにとっては、ここが実家だからです。

実家ということは、合鍵を持っていて自由に出入りできるという環境であってもおかしくありませんよね。
実際に、ウチもリフォームをして私たちが同居するまでは義兄弟・義姉妹は合鍵を持っていて自由に出入りしていました。

でも、同居するとなると話は別ですよね。
実家であることに変わりはありませんが、ここは私たちの自宅でもあるわけです。

だけど、あなたも「たまには実家に帰ってくつろぎたいなぁ」と思うことはありませんか?
それが自然な感情だと思うし、義兄弟・義姉妹に「これから同居するんでもう来ないでくださいね!」なんて言うのはおかしな話です。

自分の実家であり、親がいる家なんですから、気軽に来てもらえた方がいいに決まっていると思います。

しかし、 だからといって同居の家族以外の人間が自由に出入りできる環境というのは、嫁にとってはかなりストレスですよね。

ですから、遊びに来たいときは義両親と連絡を取ってもらい、義両親が在宅の時に訪ねてもらうようにするといいでしょう。

そもそも、なぜ同居の家族以外に合鍵を渡すと思いますか?

この問いに、だいたいの人が「何かあったときのため」と答えるのではないでしょうか。
それが理由だとしたら、伝え方は簡単です。

サオリ
義両親に何かあったときは私たちがいるから大丈夫!だから鍵は同居の家族だけで共有しよう。

と夫に提案できます。

洗濯は別々に自由な時間に

洗濯物は、一緒にしないで別々にすることをおすすめします。

理由は4つあります。

  1. 自分の下着を触られたくない
  2. 洗濯する時間を干渉されたくない
  3. 干し方やたたみ方の違い
  4. 大量の洗濯物は負担が大きい

まず、一番に思い当たったのが、自分の下着を他人に触られたくないし、見られたくないという所です。

そして次に、洗濯する時間帯や、やりかたの違いです。
日中家にいる義両親世代は、「洗濯は朝して外に干すもの」と考えている人も少なくないと思います。
ですが、私たち世代は、「夜干し」する人もたくさんいますよね。

その理由は、仕事で日中家にいないということや、育児でゆっくり洗濯する時間がないなど様々だと思います。

外に干したほうが洗濯物がカラッと気持ちよく乾く感じは確かに私も好きですが、自分たちのタイミングでやりたいですよね。
加えて、洗濯という家事があまり好きではない私は、衣類のたたみ方も雑ですから恥ずかしかったというのも理由です。

そして、案外盲点なのは、「大量の洗濯物は負担が大きい」という所です。

もしも、洗濯を全員分一緒に一度にやるスタイルだったら、お義母さんか自分のどちらかが「大人4人分の衣類」を「洗って・干して・取り込んで・たたむ」という作業をしなければいけません。

サオリ
考えただけで大量の衣類だし、時間がかかって大変だと思いませんか。

しかも歳をとってきたらお義母さんにはかなりの重労働で足腰の負担が大きいでしょうし、自分だってそんな大仕事したくありませんよね(笑)

洗濯機を別々にすることは、お互いにとってメリットが大きいので、あらかじめ分けたほうが無難です。

2階に来ないでほしいと伝える

2階は私たちの寝室とトイレ、将来の子供部屋があります。
この部屋状況を見れば、義両親にとって用がある部屋は一つもないのですが、「2階には上がらないでほしい」旨をあらかじめ伝えておいた方がいいです。

なぜなら、

いくらリフォームしたと言え、義両親にとってはもともと自由に出入りしていた自分の家に変わりないからです。
なので、言わなきゃ自由に2階に上がってくる可能性は大いにあります。

もちろん悪気はありません。
ですから、あらかじめ伝えておいた方がお互いに嫌な思いをせずに済みますよ。

サオリ
2階は私たちのプライベートな場所にしたい。見られたくないものもあるから、用があったら上がってこないで声をかけてもらいたい。

と夫に伝えました。

まとめ:他人が一緒に暮らすにはルールが必要

いくら愛する夫の両親であっても、義両親との関係が良好であっても、義両親が良い人であっても、一緒に暮らすならある程度のルールは必要だと思っています。

なぜなら、「お互いが気持ちよく暮らしたい」からです。

ルール決めは自分本位になってしまうと、どうしても愚痴っぽくなり言いにくさを感じてしまいます。
だけど、実際はそうではなくて。

両者が気持ちよく暮らすために必要な提案だと思えばとても有意義なものです。

「これをされたら私は嫌な気持ちになる」という主張をやんわり伝えながらも、義両親のことも尊重し譲り合いながら探っていくといいと思います。

最後に、言い方が悪いかもしれませんが、「他人が一緒に暮らしている」ということは紛れもない事実です。
どんなにいい義両親であっても、このことは忘れずに敬意をもって接したほうが良いと思います。

もしイライラしてしまったとき、義両親のことを嫌だなあと思うことがあっても、わざと嫌がらせをされているわけでなければ(一部の意地悪な義両親を除いては!)、悪気はないということを忘れないでいてほしいです。

義両親も人間ですし、あなたよりも何十年も長く生き、子育てを終えた先輩です。
誠実に接していれば、きっとよい人間関係を築けると思っています。

お互いが嫌な思いをせずに暮らしていけるように、生活をイメージして先回りしてルールを考えてみるといいと思います。

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