嘔吐反射が強いけど抜歯した体験談レポ①/歯医者で吐きそうになる理由とは

あなたは、「歯医者さんが怖い」という気持ちが理解できますか?
おそらく、「全く平気!」という人と「とても苦手!」という人に分かれるのではないかと思います。

「歯医者さんが怖い」と思う理由のひとつに、「嘔吐反射が強い」ということがあげられます。
嘔吐反射って何?と思いますよね。イメージとしては、口の中に治療器具が入ってくるなどの刺激によってオエッと吐き気をもよおしてしまう反射が強いことです。

体験したことがある人にとっては、「あのオエっとなる現象に名前があったなんて!」と目からうろこに感じるかもしれませんね。
筆者も嘔吐反射が強いタイプで、歯医者さんでは「吐いてしまうのではないか」という不安を常に抱えながら緊張状態で治療を受けています。

この記事では、そんな私が親知らずを抜歯することになった体験談についてまとめます。
歯医者の治療で吐きっぽくなるのが怖いと感じている方の参考になれば嬉しいです。

この記事は、わたしが抜歯をした際の記録です。
あくまで個人の体験談としてお読みください。

歯科の治療でオエっとなる吐き気の正体

先ほども触れたとおり、歯医者さんの治療中に器具などが口の中に触れた刺激で吐き気を感じる現象を嘔吐反射というそうです。
ちょっとした治療でもオエっと吐き気を催してしまうかたは、「嘔吐反射が強いタイプ」なのかもしれません。

その程度は個人差があるそうで、治療の際にミラーを口に入れただけでオエっとなってしまう方もいるみたいです。
私はそれほどひどくはありませんが、特にオエッとなりやすいのはこんなときです。

  • 奥歯の治療をするとき
  • 器具?を噛んでレントゲンを撮るとき
  • 治療中に唾液が溜まったとき
  • 綿球をほっぺに詰められるとき
  • 歯形を取るものを噛むとき

わかる~!と思っていただける方はどれくらいいるでしょうね(笑)
ちなみに、私は身近な人に話しても理解してくれる人はいませんでした。
嘔吐反射がある人にしか分からない感覚なのかもしれないですね。

歯医者の治療で吐きっぽくなることを「嘔吐反射」と知ったきっかけ

私は親知らずが生えてきたときは「嘔吐反射」という言葉を知りませんでした。
しかし奥歯の治療をすると、オエっとなりやすいことは体感で分かっていたので、

サオリ
奥歯の治療されるだけで吐きっぽくなるのに、親知らずを抜くなんて絶対吐く!

と恐怖に震え上がりました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、本当に恐怖だったんです。

そんなときに胃の調子が悪くなって胃カメラをやることに…。
鼻からで、しかも一番細いカメラなのに尋常じゃない程オエオエなるんです私。(汚くてすみません)

その時に看護師さんから言われたのが「嘔吐反射強いね~(^^;)次から麻酔かな」という言葉でした。

そこで嘔吐反射という言葉を知り、これまでの人生で「歯医者で吐きそうになる」ことと「胃カメラが尋常じゃない程吐きそうになる」ことのつじつまが合いました。

歯科で治療中「吐きそうになる」ことを伝えてみた結果

先ほどの話をきっかけに「嘔吐反射」という言葉を知った私は、かかりつけの歯医者さんに行って 「親知らずを抜きたいが嘔吐反射が強いため抜歯が怖い」旨を伝えました。

すると、予想外な反応が!

サオリ
驚くほどにみんな(医師、スタッフ)が優しくなった!

治療の最中に「少しでも無理そうだったらすぐ言ってくださいね」と言ってくれたり、こまめに椅子を起こしてうがいをさせてくれたりとこれまでの対応とは全く違う雰囲気!

その対応が正に的を射るもので。
「私のような人、他にもいるんだな~」と感じた出来事でした。

サオリ
嘔吐反射って伝えただけで、歯科がこんなに快適になるなんて

と驚きましたね。もっと早く「嘔吐反射という言葉を知っていたら」と何度も思いました。

嘔吐反射が強い私の親知らずはどうやって抜くのか

そしてその結果、私の親知らず抜歯はどうなったのかお話ししますね。

結論としては、 かかりつけの歯科クリニックから大きな病院の歯科口腔外科に紹介状が出ました。

その理由は、かかりつけのクリニックでは局所麻酔しか対応していなかったからです。
局所麻酔では痛みは感じないものの、意識はハッキリとした状態なので、吐き気を感じやすい私には無理だということになりました。

大きな病院で意識をぼんやりとさせるような麻酔を使って抜歯することになりました。
どんな麻酔で抜歯するかという点については、次の病院に行ってから詳しく相談することになりました。
それについてはまた次の記事で書こうと思います。

まとめ:嘔吐反射が強くても親知らずを抜歯できる方法はある

これまで私は、歯医者の治療で吐きっぽくなることについて「仕方がない」と諦めて、毎回我慢をしていました。

だけど、嘔吐反射という言葉を知ってから、自分と同じような人は世の中に何人もいるんだということが分かり「我慢する必要のないこと」だったと気づきました。

素人が知らないだけで、嘔吐反射に対応した治療の方法はあるんだなって思いました。

もしも、この記事を読んでくれた方の中に「吐き気が心配で歯医者に行けない」という方がいたら、歯医者さんで嘔吐反射が強くて治療が怖いということを相談してみるといいかもしれませんね。

さて、今回はここまでにします。
次回は、紹介先の口腔外科で麻酔について相談した話をまとめます。

最後までお読みいただきありがとうございました。