今回は離乳食グッズのお話です。
初めての離乳食は、準備するものがたくさんありますよね。
雑誌やネット、離乳食本などで必要なものを調べて買いに行く方が多いのではないでしょうか。
私もその一人で、ネットの情報や本で得た情報を基に離乳食用品を買いそろえました。
しかし、中には「これはいらなかったかも」と思うものもありました。
この記事では、私が子供の離乳食期を終えてみて「買わなくても良かった」と思うものをご紹介します。
これから離乳食用品の準備をしようと考えている方の参考になれば嬉しいです。
ダイソーのおかゆカップ
ダイソーに売っている、レンジでおかゆが作れるカップは必要なかったと思います。
離乳食用品としてママの間で話題の商品でして、インスタグラムなどのSNSで紹介している方もよく目にします。

しかし、10倍がゆを食べるわずかな期間のみ使用して、その後はお蔵入りになってしまいました。
なぜなら、おかゆを一度にたくさん作って作り置き(冷凍)していたからです。
フリージングするので、一度にたくさんの量を作るため、おかゆカップでは容量が少なすぎました。
一食分を食べる都度作る方にとっては、ダイソーのおかゆカップは便利だと思いますが、私のようにフリージングで作り置きをする人にとっては、炊飯器でまとめて作ったほうが効率がよく感じてしまいました。
プラスチックの小さい食器
小さい食器って見ているだけでも可愛くて、ついつい買ってあげたくなりますよね。
私もそうでして、離乳食スタートから使える、「はじめての離乳食食器」みたいな小さめのプラ製食器を購入しました。
しかし、成長と共に食べる量がどんどん増えて、あっという間に小さなカップに入りきらないほど食べるようになってしまったんですね(笑)
加えて、 小さいうちは「おとなしく食べさせてもらっていてくれる」ので、別にプラ容器じゃなくても良かったなと思いました。
成長してきて、お皿に触りたがったり、自分で食べたい月齢になると、プラ製の食器のほうが安心ですが、 まだまだ手をだしてこない月齢のうちは、おうちにある普通のお茶碗で十分だなと思いました。
離乳食スタートと共に購入したファースト食器はとっても可愛い小さい食器なので、いまだに眺めては「かわいいな~」と思っているのですが、その後の活用法を見いだせずにいます。
ゴムベラ
離乳食初期に食材をつぶしたり、こし器から擦り取るために必要かなと思って購入したのですが、実際はそんなに出番がなくて。
スプーンがあれば十分だなと感じました。
柔らかく茹でたお野菜くらいであれば、 スプーンやフォークの背でマッシュすればちゃんとつぶすことができます。
必要だと本に書いてあったので張り切って購入しましたが、ほとんど使わなかったので、キッチンにものが増えただけという結果になってしまいました。
小さな計量カップ
離乳食用に小さめの計量カップを購入したのですが、これも必要なかったと思います。
なぜなら、 普段使っている計量カップと、大さじ・小さじスプーンがあれば大体のことは解決するからです。
赤ちゃんは食べる量が少ないからと思い、小さい計量カップがあったほうが便利なんじゃないかと購入したのですが、ぜんぜん使用しませんでした。
ポケット付きの布製エプロン
離乳食といえば、食べこぼしをキャッチしてくれるポケット付きエプロンですよね。

しかし、実際に使ってみた感想は、 布製ではポケットが思うように開かず食べこぼしをキャッチしてくれませんでした。
結局床にこぼれてゆく食べこぼし…。
ですから、もしポケット付きエプロンを買うのであれば、ポケットの形状がしっかりしているシリコン素材のものを買うことをお勧めします。
まとめ:離乳食グッズは基本だけ押さえて、後はその都度買い足そう
私は離乳食が始まる前に張り切ってアレコレと購入してしまったのですが、失敗したなぁと感じています。
その理由は、離乳食を進めながら「これは必要だな」「これはいらないな」という感覚を得て道具をそろえていったほうが無駄がなかったと思うからです。
離乳食って、初めてのママにとっては未知の世界過ぎて色々準備してから臨みたくなるところですが、よく考えてみると、赤ちゃん最初は10倍がゆしか食べないですよね(笑)
ですから、基本の道具さえ持っていれば、最初からそんなに焦っていろいろと準備する必要ないのかなって思います。
私が子供の離乳食完了期を迎えてみて、「これは買って良かった」と思うグッズについてはまた別の記事にまとめますのでご覧いただけると嬉しいです。