あなたは、毎月家計簿をつけていますか?
「やるぞ!と思っても、忙しくて結局続かないんだよね…」
そんな声が聞こえてきそうなテーマですが、この記事で紹介する家計管理のやり方はとてもシンプル。

その方法は、「通帳に直接書き込む」という方法です。
通帳に書き込みをしたことがない人にとっては、
「通帳って文字を書き込んでもいいの!?」とビックリするかもしれませんね。
次からは、「通帳書き込み家計簿」の具体的な方法について説明していきます。
興味がある方は最後まで読んでいただけると嬉しいです。
目次
通帳に書き込む家計簿とは
その名の通り、

ひと月分の「入金」「出金」が通帳に印字されたらその横に、「用途」をメモしておくという簡単なものです。
例えば、通帳を見て、こんな経験はありませんか?


記帳しただけでは、何のためにお金を引き出したのか(または入金したのか)、後々サッパリ分からなくなってしまいます。
分からなくなってしまう前にメモをして、「行方不明のお金」にならないようにするというのがこの方法の一番の目的です。
通帳に直接書き込み家計簿のやり方
この方法を実践するためには、まず毎月記帳をする習慣をつけましょう。
そして、書き込みの方法は簡単で、次のポイントを抑えるだけでOKです。
- 自分だけが分かる簡単なメモで良い
- 毎月一回書き込む
これだけで十分!

こちらの画像を見て下さい。
通帳にこうやって書き込んでいるよ!という例です。

赤い文字で示しているのが、直接書き込んだメモ部分になります。
(実際に赤ペンで書いている訳ではなく、画像では分かりやすいように赤にしました。
どんな筆記用具で書き込むのかという話は後程します。)
こうして、入金と出金の印字付近に「使用目的」を書き込んでおきます。

通帳に書き込みをしても大丈夫?
通帳に書き込みをしてもいいかどうかについては、直接金融機関に確認はしていません。
でも、私はやってるけど大丈夫でした。
何が大丈夫かというと、
- ATMでエラーになったことはない
- 窓口で通帳を見せても怒られたことはない
という体験から、大丈夫と思っています。
ですが、書き込む場所によってはエラーが出る場合もあるみたいですね。
それについて調べてみたのですが、金融機関で公式に発表している情報は見つけられませんでした。
なので、私の経験と調べた情報をまとめてみますね。
参考になれば嬉しいです。
書き込んでもいい場所
私が書き込んで大丈夫だったのは、印字してある行の余白部分です。

書き込んだらダメな場所
まだ何も印字されていないページに書き込みをするとエラーが出るという情報を見かけました。

もし心配だったらいつでも消せるようにシャーペンや鉛筆で書き込んでおくのもいいですね。
通帳の書き込みは何でする?ボールペンorシャーペン
それでは、いよいよ通帳に書き込むとなったときに
「どんなペンなら使っていいの?」
と思いますよね。
私が試したことがあるのは2種類で、
- 黒のボールペン
- シャーペン(鉛筆)
です。

ちなみに、通帳は、

【体験談】通帳書き込み家計簿で気を付けること
ここからは、実際にやっている私の体験から「気を付けたほうが良い事」をご紹介します。
詳しく書きすぎない
書き込むメモは、詳細に書きすぎないほうが良いです。
なぜなら、
- 書き込みすぎると文字だらけになって見づらい
- 窓口に出すとき恥ずかしい
からです。
一つ目の理由は単純に、書き込みすぎると見づらいからです。
細かい文字がいっぱいになってしまうので、パッと見て分かりづらくなります。
二つ目の理由は、窓口に出すときに恥ずかしいからです。
通帳の繰り越しや振り込みなどで、通帳を窓口に渡す場面は意外とあります。
そんなときに、メモが詳細すぎると家計が丸見え状態になってしまうので恥ずかしいです。

心配だったらシャーペンで
もし書き込むことに抵抗があったり、エラーがでないか心配だという方は、とりあえずシャーペン(鉛筆)で書くことをお勧めします。
いざとなったら消しゴムで消せますから、気が楽です♪
まとめ:記帳すること自体が家計管理の第一歩
ここまで、「通帳の書き込み家計簿」についてお話してきました。
話をまとめると、通帳書き込み家計簿にはこんな良いところがあります。
- 簡単にできる
- 家計簿ノートがいらない
- 記帳する習慣ができる

まずはざっくりと、お金の流れを把握することから始めましょう♪