産後PMSが悪化してつらい方。生理前は死にたいと思うほど重症だった私が漢方で改善した体験談

産後に月経前症候群(PMS)が悪化した私が、ようやく自分に合う漢方を見つけ、改善した体験談です。
同じように生理前の不調で悩んでいる方の参考になればうれしいです。

私のPMS遍歴

私はかれこれ10数年前からPMSに悩んでおり、産後更に悪化しました。

妊娠前から漢方薬は何種類か試しましたがどれも効かず、途中でやめてしまうことが続きました。
市販のサプリメントも試しましたがやはり効かない。

毎月毎月が憂鬱でした。

特に辛い症状は精神的な落ち込みだった

PMSを感じる女性は多いと言われていますが、その症状や程度は実に十人十色。
あなたはどんな不調を感じていますか?

私が特に辛い症状は、精神的な症状でした。

生理の4、5日前くらいから気持ちがザワザワし、だんだんと症状が強くなり、 生理直前は死にたい・消えたいという気持ちで心の中がいっぱいになってしまうのです。

実際に死のうとしたことはないのですが、いつ行動を起こしてもおかしくないほどの心境…。
自分で自分が怖かったです。
このような気持ちで過ごすことが本当に辛くて辛くて、毎月泣いていましたね。
もしかしたら PMSではなく、月経前不快気分障害(PMDD)だったのかもしれません。

他にはこんな症状を抱えていました。

・お腹はいっぱいなのに過食してしまう
・誰にも会いたくない
・なんでもイライラする
・死にたい、消えたい、遠くへ行きたい
・みんなが私を嫌っていると思い込む
・命を狙われていると思い込む

こうして文字にしてみると結構ヤバイ症状ですよね…。

でも、私の場合は長年の悩みすぎて、 「体質」「どうすることもできない問題」「我慢するしかない」と思い込んで諦めていた部分が大きかったです。
しかも、生理が来ると嘘みたいに元気になるので、 辛かったことをケロッと忘れて病院に行くタイミングを逃すというのも良くなかったですね。

あなたはどうですか?我慢していませんか?

産後のPMS悪化をきっかけに病院を受診

私のPMSはもう治らないと思い込んでいたので、何年も病院を受診していませんでした。

しかし、産後にPMSがさらに悪化。精神的な落ち込みが激しく、泥のように床にべたーと寝そべったきり天井を見つめること数分…。

「私には守るものがあるんだ!しっかりしなきゃ!」とハっとしました。

以前の私とは違い今度は、子供という守るものがあります。

自分だけの問題ではない、子供の前では笑っていたい。
そんな思いから、改めて病院を受診することを決意しました。

過去に効かなかった漢方薬を医師に伝える

私はこれまでPMSで3種類の漢方薬を試したことがありました。

・当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
・加味逍遙散(カミショウヨウサン)
・五苓散(ゴレイサン)

だけどどれも効かないので、 数か月飲んでは辞めてしまっていたんですよね。
ピルを飲んだこともありました。
だけどピルは保険が効かなくて値段が高いし、飲むことに抵抗があってこちらもやめてしまっていました。

これらのことを改めて整理し、婦人科の医師に伝えました。

今回処方されてPMSに効いた漢方

今回処方された漢方は加味帰脾湯(カミキヒトウ)です。

PMSの症状の中でも、特に辛いのは精神的な症状だと伝えたところ、

「それならいい漢方がある」と処方してくれました。

次回の生理予定のおよそ3週間前から開始、1日3回食前に服用しました。
味は、漢方ですから独特の不味さですが、漢方経験者なら問題なく飲めるレベルです。

のちに、どういう漢方なのか調べてみると、眠りが浅い・不眠の方に効く漢方という感じのことがヒットしました。
加えて、 「加味帰脾湯 PMS」で調べてみると月経全症候群や生理痛にも功を奏したという話も。

効果の感じ方

服用を始めてから3週間後に生理が来ました。

いつもなら、生理の前日は消えてしまいたい気持ちでいっぱいなのに、今回は少し心がざわついただけで済みました。

これまでの私にとって「死にたい気持ちになる=生理が近い合図」だったので、突然来た生理に驚きと、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

漢方なのでじわじわ効いてくる印象。来月はもっと楽になるといいなと思います。

「もう、生理のたびに苦しい思いしなくていいんだ。」

と思うと涙が出るほどうれしかったです。
ちなみに、過食のほうは変化は見られませんでした。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。私の産後PMSの体験談をまとめてみました。

PMSのことは人に言いにくい話ですし、同じ女性でも感じ方が様々なので、残念ながら大したことないことと捉えられることもあります。

でも、当事者は本当につらい。

自分で自分をコントロールできなくなってしまうんですよね。

だけどホルモンの仕業。
あなたは悪くありません。

1人で悩んで苦しんでいる方は、ぜひ専門のお医者さんに相談してみて下さいね。