こんにちは1児のママ、サオリです。
突然ですが、私は初めての出産が逆子で帝王切開でした。
双子や、逆子で帝王切開が決まっている方は、どんなバースプランを書くか悩んでいませんか?
そこで、この記事では私の帝王切開バースプランを公開することにしました。
- 双子や逆子で帝王切開が決まっている
- バースプランに何を書けばいいか分からない
- バースプランの例や書き方が知りたい
これから初めての帝王切開で迎える方のお役に立てればと思います。
帝王切開バースプランの書き方コツ

バースプランとは、 出産の計画や、「こういうお産にしたい」という希望などのことです。
経腟分娩のバースプランはイメージがしやすいけど、帝王切開のバースプランはなんだかイメージが湧きませんよね。
書き方のコツは、
- 不安な気持ちを正直に書く
- 手術の痛みや怖さを正直に書く
- 手術後なにがしんどいかイメージする
ことです。
帝王切開は手術ですから、怖い気持ちは当たり前です。
その気持ちを正直に書くことで、精神的にラクになるのでおすすめですよ。
それでは次からは、具体的なバースプランの内容を紹介していきますね。
帝王切開のバースプランに書いてよかった7つの事

ここからは、私が帝王切開のとき実際に書いたバースプランの内容を公開します。
- 初めての帝王切開が怖い気持ちを正直に書いた
- 赤ちゃんが生まれたらすぐメガネをかけさせて欲しい
- 助産師さんに手を握っていてほしい
- 手術の進行状況をその都度説明してほしい
- 産後1日目は個室希望
- 産後2日間は夫以外の面会お断り
- 痛みに弱いから積極的に痛み止めを使いたい
以上の7つです。
そして、 それを受けて病院側がどう対応してくれたのか、その結果自分がどうだったのかを詳しく説明していきますね。
初めての帝王切開が怖い気持ちを正直に書いた

正直に手術が怖いという気持ちを打ち明けました。
特に怖かったのは麻酔に関することで、
- 麻酔の痛み
- 麻酔の副作用
- 麻酔の効き具合
が心配でした。
あなたはどうですか?麻酔って未知の世界だから何が不安なのか言葉にすることも難しいですよね。
バースプランに書いたことにより、丁寧な説明を受けることができました。
結論から言うと、術後に麻酔の副作用で激しい頭痛がありました。でも、事前に細かい説明を受けていたことが幸いし、頭痛の最中でも不安は最小限で済んだと感じています。
赤ちゃんが生まれたらすぐにメガネをかけさせてほしい

視力が弱い方は、手術中はメガネもコンタクトも外さなければいけませんから、目がよく見えない状態です。
せっかくの赤ちゃんとの初対面がよく見えないなんて絶対に嫌ですよね。
ですから、「赤ちゃんが生まれたらすぐにメガネをかけさせてください」とお願いをし、 事前にオペ室のスタッフにメガネを預けておきました。
おかげで、赤ちゃんが出てきてすぐにメガネをかけさせて下さり、更に赤ちゃんを顔のそばまで連れてきてくれてとても感動的な瞬間を目に焼き付けることができました。
赤ちゃんが生まれるまで助産師さんに手を握っていてほしい

これは、本当に手術が怖くて怖くて、恥を忍んでお願いしました。
でも、お願いする人は意外と他にもいるみたいですんなり受け入れてもらえましたよ!
手術中ちゃんと私の手を握って、「これから〇〇しますよ」「苦しくないですか」などと常に声をかけてくれました。
手術が始まり、麻酔が効き、さぁオペを始めますというその緊張感と恐怖心に私の心は押しつぶされそうでしたが、ベテラン助産師さんの手のぬくもりに本当に本当に救われました。
たぶんものすごい力で握ってしまって、今思えば助産師さん絶対痛かったと思います。(笑)
手術に対する不安が強い方は、お願いしておくのがおすすめです!
手術中これから何をするか逐一声をかけてほしい
患者から術野は見えないし麻酔が効いているので、いったい今何をしているかさっぱりわかりません。
「わからない」ということが恐怖感をあおるので、逐一説明してほしい旨伝えておきました。
手術室のスタッフの皆さん、優しく声をかけて下さって、そのたびに緊張の糸がほどけていったのを今でも覚えています。
産後1日めは個室を希望した

術後、想像しただけで絶対にヨロヨロだし、他の人の生活音や母子同室の他の赤ちゃんの泣き声でよく休めないなんて絶対耐えられないと思ったからです。
想像通り、いや想像以上に産後の痛みが壮絶で、個室にしていてもらって本当に良かったです。
出産翌日には、自力で歩いてトイレに行かなければならないのですが、個室なので室内にトイレがありその点でも助かりました。
個室は料金が高いからと迷っている方は、1日目~2日目だけでも個室を希望したほうが気がラクですよ。
産後2日間は夫以外の面会お断り
今はコロナだから面会は厳しいので、気にしなくても勝手に人がやってくることはほとんどないと思います。
私が出産したのはコロナ以前なので、このバースプランを加えておきました。
術後、人に会うなんて実母でも話す気が起きないです。
出産はおめでたいことだから、面会に来た家族を追い返すのも気が引けますよね。
そんな思いをしない為に、 家族にも面会は2日目以降にお願いねと事前に伝えておくのが良いですね。
※結果的に、私が出産したときはインフルエンザの大流行で面会謝絶に(笑)結局誰も来れませんでした。
痛みに弱いので痛み止めを積極的に使いたい

痛みに強い人と弱い人っていますよね。私は後者です。
痛み止めは言わなければもらえなかったり、弱い痛み止めしかもらえなかったりと色々あるみたいなので事前に言っておきました。
案の定私は痛みに激よわで(涙)
他の人が飲み薬の痛み止めを飲む中、飲み薬では痛みが消えず、座薬の痛み止めを希望して出していただきました。
だけど、それでよかったと思います。
なぜかというと、誰に何と言われようと、赤ちゃんのお世話をするのは自分だからです。
痛みのせいで赤ちゃんのお世話ができないのは困りますよね。あなたも痛みに弱いタイプだと思うなら遠慮せずに希望したほうが良いですよ!
まとめ:帝王切開でもバースプランで不安な事や希望を伝えよう

以上が私の帝王切開バースプランになります。
初めての出産は分からない事だらけで、しかも帝王切開なんて不安すぎますよね。
でも恥ずかしいと思わずに、今自分が思っている心配事、要望はどんどん伝えていったほうがストレスなくお産できると実感しました。
ぜひ 自分だけの素敵なバースプランを考えていただけたらと思います。
ご出産を心から応援しています。