この記事は、一般人の私が子供とのコミュニケーションで心がけた接し方についてお話している体験談です。
結果として我が家の息子は言葉が早く、よく喋る子供に育ちましたが、私の接し方の影響がどれだけあったかは正直分かりません(^^)
子供には一人一人の発達や個性があります。
ですから、言葉の発達の早い・遅い・良い・悪いと言うものではありません。
何かを否定・肯定する意図の記事ではないことを踏まえて、一人のママの体験談としてお読みください(^^)
タイトルだけ見ると意識高い系の教育ママみたいに感じるかもしれませんが、そうではありません。

きっかけは、「育児辛い…」という気持ちからでした。
1歳過ぎても夜間頻回授乳、寝ない、ずっと泣いてるで心身ともにストレスが爆発寸前。
そんな私が、何とか精神を保っていた方法の一つが「声を出すこと」でした。
まだ反応が薄い赤ちゃんのうちから話しかけたり、歌ったりしながら1日を過ごしていました。
でも、話しかけているうちにだんだん反応が出てくるようになって、「早く会話したい!」「意思疎通したい!」という気持ちが強くなっていったんですよね。
そんな延長で始まった息子への声掛け(コミュニケーション)について具体的に紹介していきますね。
喃語やクーイングを親が真似した・受け答えして会話風にした
喃語やクーイングが出てきたら、とにかく息子の真似をしました。
息子が「あうー」と言ったら、私も「あうー」と答えます。
なぜかというと「真似する」ということを知ってほしかったからです。

なんだ?俺が声を出すとママも声を出すぞ。
よし、今度は俺がママの真似をしてみよう。
と思ってくれる日を信じて(笑)
それに加えて、まるで会話しているかのような雰囲気作りもしていました!(内容は適当)
こんな感じ↓

あうあうー

めっちゃわかるー。(適当)
今日いい天気だよね!(適当)
散歩行く?(適当)

あーぶ

だよねだよね!(適当)
ママも今晩は総菜が良いと思う(適当)
パパにLINEしとくね!(適当)
って感じで、「会話してる雰囲気」を醸し出してました。

俺があーうーいうと
ママが続けてなんか喋るんだよねー。
ウケるwもっと声出してみよ。ケケケ
ってなるといいな、という期待を込めて。
子供が何を言いたいのか想像して代弁した+αの声掛け
先ほどと少し似ていますが、「子供が何を言いたいのかを想像して私が代弁+もう一言」で話しかけます。
例えば、お散歩に行って、お花を見つめているときには

「お花が咲いているね」(代弁)
「風でゆらゆら揺れているね」(もう一言)
という感じです。
一つの事柄に対して、2つ、3つと情報を付け加えて教えてあげていました。

散歩中、ずっと私の一人喋りwでもいい気分転換だったなぁ
絵本はたくさんではなく数冊を繰り返し読んだ
0歳のうちは何冊くらい本を買えばいいか悩みましたが、結果として5冊の絵本を持ち、毎日必ずどれかを読んでいました。
少ない絵本でも繰り返し読むことが大切と保育士の知人に教わったからです。
0歳の時に繰り返し読んでいた本は、こちら↓
だるまさんシリーズ
もいもい
しましまぐるぐる
1歳になってから読みたい絵本の数が増えた
1歳になってからは、興味の幅が広がり、欲しがる絵本が増えてきたので福音館書店の「こどものとも」を定期購読しました。

毎月1冊、新作の絵本が届くサービスです
行動をひとつひとつ実況中継してあげた
子供の行動をひとつひとつ言葉にして実況していました。
例えばこんな感じ↓

手足バタバタ

〇〇ちゃんがおててを動かしているね!
これは「て」です(手に触る)
足も元気に動いているね!
これは「あし」です(足に触る)

ミルクごくごく

○○ちゃんがミルクを飲んでいるね!
お口をもぐもぐ一生懸命動かして
元気にたくさん飲んでるねー!
みたいな感じ。
サオリめっちゃ喋るやん。って思いました?
私は普段口数が少ない方なんですけどね、たくさん喋ることで自分自身を鼓舞していたというのもあると思います。

テンション高めに喋ると、自分自身が騙されてちょっと元気出る説(笑)
寝る前に「今日の出来事」を振り返り話してあげた
寝る前に「今日の出来事を振り返る」という習慣を、0歳の時から2歳の現在もずっと続けています。
こんな感じで、私が1人喋りを始めます↓

朝起きて~、朝ご飯を食べたよ~
何食べたと思う~?パン食べたんだ~。

…

それからぁ~、食器洗って~、
おむつ替えて~あ、漏れてる~ってなって~
肌着を洗ったんだよね~

…

肌着干してから~、散歩行ったね!
暖かくて気持ちよかったよね~
途中でおねんねしたね!

…
こんな感じ(笑)
もちろん、0歳の赤ちゃんは無反応!(笑)
だけどね、結論から言うと、この習慣がついて2歳の今とても良かったと感じています。
息子の言葉が出てきてからは一緒に振り返りをしたり、今日はなにしたでしょーか!?とクイズにしたりと楽しんでいるからです。

1日の終わりに、出来事を振り返ることは、時間経過の感覚も養えます。
○○の後に○○やったよね!とか話してると物事の前後関係を分かってくれますよ。
そもそもなんでこんなことを始めたのかというと、きっかけは、これまた「育児が辛かったから」

私、今日一日何してたっけ…
なんかしたっけ…
なんもできなかったよな…
つら…
そう思っていた日々だったので、自分自身に「そんなことないよ!こんなことやったよ!」って教えてあげる意味で始めました。
食生活や食べ物で心がけたこと
調理師免許と食生活アドバイザーの知識を生かして食べ物にも気を付けていました。
離乳食から特に積極的に摂った食品は次の通りです。
魚(EAP・DHA)
きな粉(非ヘム鉄)
フルーツ(ビタミンC鉄の吸収促進)
上記の3つは、1日の食事の中で必ず摂取していました。(食べられる月齢になってから)
何事も摂りすぎ・取らなさすぎではなく、バランスよく摂ることが大前提ですが、脳の発達や体の発達に良いとされるものは意識しました。
まとめ
私の中のイメージでは、男の子は発語が遅い・女の子は早いという先入観がありました。
しかし実際に子育てをしてみて感じたのは、それぞれの個性があって、それぞれの成長の速度があるという事です。

早生まれ・遅生まれでも変わってくるよね
不安に思う必要ないよ
ですから、結論、発達の速い遅いに良い悪いはないし、みんな可愛い!
正直言って、これをやったから発語が早かったという断言はできないです。
でももしあなたが、この記事で紹介した方法に興味を持ってくださったら、ぜひやってみて下さい!
なぜならママからたくさんの言葉をかけてもらえて、赤ちゃんは嬉しいはずだからです。
そして自分も赤ちゃんとの時間を楽しめます♪お試しあれ~!